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XHTMLとCSS、時々レスポンシブ [準備体操 – cssで迷いなくす為のポイント]

みなさん、こんにちは。

インフォアライブの二等兵 西本です。

最近、「忍者衣装やたこ焼きの被り物を着用しながら、日々プログラムと戯れている人」というキャラクターのせいで、
社内から少々頭のネジが緩そうな人柄として認識されているような気がしますが、そんなことは無いです。

真面目で好青年なイメージを改めて認識してもらう為にこちらのブログでは若干真面目に記事を書きます。

さて、弊社スタッフ達が色々な知識を投稿しておりますが、
私はWEBサイト構築時の原点であるXHTMLとCSSの内容をピックアップ致します。

最初のお題ですが、cssにあまり触れない方に対する覚えておいた方が良いcssのポイントをご紹介いたします。

1.CSSファイル読込場所について

ズバリ「タイトルタグ下にまとめて記載」するのが一番理想的です。

スタイルシートの基本書sampleでもhead内に記載されていますので
「今更感」がありますが、head内に記載するだけでは駄目です。

「head内に記載するだけ」守れば良いという方に良くあるミスが特定の理由も無しに
外部js読込タグ下でCSSの読込を記載しているパターンです。

というのも、ブラウザがページを表示する時にHTMLに記載されている内容を上から順に読込む為
表示時のレスポンスを左右する可能性があるからです。

jsファイルをスタイルシートの読込前に記載した場合にjsの読込時間が大幅に掛かると、
ブラウザが一時的に真っ白になってしまいます。

エンドユーザがストレス無くサイトへアクセス出来るようにする為にも
こういった基礎的な所に気を使わなければなりません。

尚、補足ですがjsファイルの読込場所に関しては特定の理由がない限り、bodyの閉じタグ上に書込むのが理想的です。

詳細な説明は下記参考書に記載されておりますので、興味がある方は是非読んで下さい(^o^)

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873113616/

▼ 理想的な配置例

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="stylesheet1.css" />
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="stylesheet2.css" />
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="stylesheet3.css" />
</head>
<body>

~ 内容 ~

<script type="text/JavaScript" src="scriptfile1.js" />
<script type="text/JavaScript" src="scriptfile2.js" />
<script type="text/javascript"><!--

~  js処理 ~

--></script>
</body>
</html>

WEBページの表示速度に不満を感じた場合はこの書式を意識して記載してみて下さい。

今回は初の投稿なのでここらへんで終了いたします。

来週は今回の続きで

  • ドキュメントタイプは必ず宣言しよう
  • displayプロパティを理解しよう
  • clearfixを知っておこう

の3点をお送りいたしますのでお楽しみ下さい(^o^)

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iPhoneでWebサイトの表示が小さい場合の対処法

先日のiPhone自動文字縮小について記述しましたが、今回iPhone向けサイトを構築していて、シミュレータなどと比較すると非常に画像サイズが小さく、縮小されて表示されてしまうという現象となりました。

どうも、iPhoneはデフォルト横幅960pixとしてレンダリングし、それをiPhoneの解像度にあわせて縮小表示するようです。

これを実際のpixelにあわせて表示させるためにはmetaタグにて viewportの指定を行う必要があります。

iPhone3 iPhone3GSの解像度ぴったりにあわせる場合には

<meta name=”viewport” content=”width=320″ />

と指定することによって、サイトを横幅320pixとしてレンダリングして表示されます。

これでも文字が小さいと感じる場合は前回のエントリの-webkit-text-size-adjust とあわせると良いでしょう。

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iPhoneでWebサイトを表示した場合の文字サイズの調整

iPhoneのsafariではWebサイトを最適に表示するために文字サイズを自動調整する機能を持っています。

しかし、携帯向けのサイトと共通のHTMLで表示した場合に予想外にサイズが小さくなり文字が読みづらくなってしまう場合があります。

この場合、-webkit-text-size-adjust という属性を設定し文字サイズの自動調整をOFFまたは倍率固定することで回避できます。

例:

<html style=”-webkit-text-size-adjust:none;”>

↑自動調整をOFFにする

<html style=”-webkit-text-size-adjust:150%;”>

↑文字サイズを1.5倍にする

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文字コードUTF-8のページに設置したmailtoの文字化け

弊社のサービス「のみテレ」に幹事サポート機能を追加したので、社内のお花見告知に早速使用してみたのですが・・・

特定のメーラーで文字化けが発生するという報告がありました。

基本はモバイル向けですので、モバイル端末では問題ないのを確認していたのですが、PCではOutlook系のメーラーにてサブジェクト、本文ともに文字化けしていました。

調べてみるとどうやらUTF-8のページにUTF-8向けにURLエンコードしたmailtoリンクを設置すると文字化けする模様。

サンプル
shift_jis

utf-8

shift_jis向けにURLエンコードした場合では正常に表示されたのでこちらで問題ないと思いきや・・・

今度はThunberbirdで文字化け発生です。

  • shift_jisで正常に表示される
    • Outlook
    • OutlookExpress(Windows Mail)
    • Becky!2
  • shift_jisでは文字化けする
    • Thunderbird
  • utf-8で正常に表示される
    • Becky!2
    • Thunderbird
  • utf-8で文字化けする
    • Outlook
    • OutlookExpress(Windows Mail)

どうやら「文字化けする場合はこちら」という形でリンクを併記するしかなさそうです。

ちなみにMacの場合は逆にURLエンコードしない方が文字化けしないという情報もありましたので、JavaScriptからOSを判定する必要があるかもしれません。

静的なリンクにはなりませんが、mailtoはSEOも関係ないので問題ないでしょう。

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