curlftpfs のオートマウント


もう3月も終わりですが、寒い日が続きますね。昨日は江坂に雪がふってました。岩本@サーバー事業部です。

いつも仮想化ネタ(そんなに書いてもいないですが)FTPをファイルシステムとしてマウントする方法のご紹介

FUSEはユーザースペースでファイルシステムを作れるようにするもで、有名所ではGmilFSやsshfsがあります。
curlftpfsを使えば、別途FTP接続をしなくても、FTPがディレクトリとしてマウントできてしまいます。

CentOS:インストール

# yum install curlftpfs  でOK(rpmfogegが要るかも)

○マウント方法

# curlftpfs -o user=ユーザ名:パスワード ftp://アドレス/ マウントポイント

○アンマウント方法

# fusermount -u マウントポイント

# umount  マウントポイント

※ 使ってる時にうまくアンマウントできない時がありました。そんな時は

# fusermount -uz マウントポイント

わざわざFTPコマンド打たなくても、FTPがディレクトリとして扱えるので大変便利

autofsと組み合わせてみる

sshfsの設定を参考に/etc/auto.misc に書いてみる

# sshfs

test1 -fstype=fuse,rw :sshfs#username@host:
#curlftpfs

test2 -fstype=fuse,rw :curlftpfs#host:

しかし、sshはマウントできたけど、ftpはマウントできない。

Ubuntuのフォーラムにも同じような内容がありました。

http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=830419

autofsにてcurlftpfsを使うには、別途マウント/アンマウント用のスクリプトが必要なようです。

http://lukaszproszek.blogspot.com/2008/05/automounting-ftpfs-using-curlftpfs-and.html

上記を参考に、自動マウント完了です。

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